マンション清掃はやる人によって違う

マンション清掃は自分でやるのが得かそれとも業者に依頼するか

マンションの共有スペースが汚れていると、新しく入居する人が減ったり、下手をすると今いる人たちも出て行ってしまったりといった恐れがあります。そこで定期的にマンション清掃をしておきたいのですが、オーナーがやるのか業者に依頼するのか迷うなら、それぞれのメリットを考慮してどちらが良いのかを決断しましょう。

オーナーがやっておくと良い点について

マンション清掃をオーナーがやっておくメリットの一つが費用の節約です。
業者に依頼すると、物件の大きさにもよるのですが、一棟につき一回五千円から一万円、もしかするとそれ以上になることも珍しくありません。月に二、三回頼むのだとしたら、年に数十万円の出費になってしまうのです。
自分でやっておくとそれらが浮くわけですから、かなり大きいと言えるでしょう。それからシニアなら良い運動になりますし、頻繁に物件を見に行くことにもなるため、壁のひび割れや剥がれ、電球の切れなどが見つけやすくなるのです。そのおかげで素早く対処できますから、常にマンションをきれいな状態でキープでき、それが新たな入居者の獲得に繋がるかもしれません。

業者に依頼する良いこと

マンション清掃はプロにやってもらうことで手間が省けます。
二階建て程度なら一時間もあればできますが、十階建て以上ともなると廊下をはくのはもちろんですが、モップがけ、蜘蛛の巣や鳩のフンの除去、雑草を抜く、粗大ゴミの処理などといった業務が加わると素人では相当大変です。ところがプロなら数人でやって来てあっという間に終わらせてもらえます。おまけに希望すればワックスを塗ってくれることもあって、これは見た目が良くなるだけでなく、表面に塗膜ができるので歩いたり荷物を引きずったりした時にできる傷を防げるのです。するといざマンションを売る時に、評価が下がるのを抑えることが期待できます。
数件の物件を所有しているのなら、業者に頼んでおく方が無難です。

それぞれの注意点

過去にマンション清掃業者で働いた経験があるなら別ですが、そうでないならどうしても行き届かないところが出てきてしまいます。汚れを放置してしまうと、入居者にとってストレスになりますから、契約が切れた時点で退去してしまう恐れがあるのです。そんな事態を避けるには、半年に一度くらいはマンション清掃業者に依頼しておきたいものです。
では、専門家に任せると安心なのかというと、一概には言えないというのが実情です。
複数の物件の清掃を掛け持ちしている場合、一棟に時間をかけていられないので、どうしても雑になってしまいます。それではお金を払っている意味がなくなるので、オーナー側でチェックリストを作成しておき、絶対に清掃しておきたい部分を明確にして、さらに掃除前と後の写真を撮ってもらっておくと手抜き回避に役立ちます。